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『トムテ』 北欧の小さな妖精 ♪


この絵本を読んだとき、「ざしき童子」のことを思い出しました。

トムテは、北欧の小さな妖精です。

この絵本のあとがきに書いてありました。


引用
トムテは、スウェーデンの農家や仕事場などに住んでいる小人です。(中略) 何百年も生き続けて、その家の人々が幸せになるように守っています。トムテをだいじにすれば、トムテは夜番をしたり、仕事がうまくはかどるように手助けをしてくれるということです。



北欧の民間伝承なんですね。
どことなく、「ざしき童子」に似ています。




トムテ
リードべり 作  ウィ―べり 絵 偕成社  1979年11月



************************************

しんしんとひえるまふゆ。
もりにかこまれたのうじょうでは、すべてがねむりについている。
めをさましているのはこびとのトムテただひとり。
トムテは
かそえきえないほどながいとしつき、こののうじょうのよばんをしている。
トムテはつぶやく。
ひとはどこからくるのだろう。どこへいくのだろう。どこへながれていくのだろう

************************************


トムテは、ながい年月、同じ場所でひとり夜番をしています。
その中で、人間や動物、自然の流れを見続けてながら、生きものの生と死について、ひとり考え続けているんでしょうね。


家の人にとって、トムテはありがたい存在なので、1年の感謝の気持ちを込めて、クリスマスイブに、トムテの好物のおかゆを供える習慣があるそうです。


見えない存在に対して、感謝の気持ちを持つって、どの国にも存在するんですね。


ただ、そうした民間伝承があってもなくても、トムテや、ざしき童子がいようといまいと、感謝の気持ちは大切ですね。




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